2022/03/02 00:28
こんにちは、徐々に暖かい日が増えてきましたね。
花粉もはしゃぎだす3月です。
今月も吉日のお知らせをお送りさせていただきます。
1日 大安吉日・一粒万倍日
3日 新月☽・上巳の節句(雛祭り)・耳の日・十二直 除(不浄を除く日)
4日 十二直 満(万物が満ちる日)・鬼宿日(二十八宿の最良日)
5日 二十四節気 啓蟄・十二直 満(万物が満ちる日)
6日 大安吉日・十二直 平(万事に吉日)
7日 一粒万倍日
9日 一粒万倍日
10日 上弦の月☽
11日 十二直 成(万物成就の日)
12日 大安吉日・甲子日
14日 一粒万倍日
16日 春の社日・十二直 除(不浄を除く日)
17日 己巳日・十二直 満(万物が満ちる日)
18日 満月☽・彼岸入り・大安吉日・十二直 平(万事に吉日)・牛宿日(二十八宿の吉日)
21日 春分の日・お彼岸お中日・一粒万倍日
23日 十二直 成(万物成就の日)
24日 大安吉日・二十八宿 奎(万事に大吉日)
25日 下弦の月☽
26日 天赦日・一粒万倍日
28日 十二直 除(不浄を除く日)
29日 十二直 満(万物が満ちる日)
30日 大安吉日・十二直 平(万事に吉日)
お茶のお作りのご希望の日があればお気軽にお知らせください
※仏滅や不成就日など、凶意のある日と重なっていることもあります
ご確認、ご質問はお気軽にどうぞ。
今年も3月の行事はこちらからお伝えさせていただきます。
ひな祭り、ピンクで可愛らしくて、なんだか嬉しい気持ちになる行事です。
桃の花は可憐で愛らしく、雛あられはこの時期ならではのお楽しみですし、菱餅も美味しいですよね。
京都では「引千切」と呼ばれる和菓子を食べるようですが、雛祭りにちなんだ和菓子も最近はたくさんあって、迷うほどです。
この時期は木の芽時とも呼ばれますが、春先は古くから邪気が入りやすい時期とされており、無病息災を願って厄を祓う行事として、上巳の節句が行われていました。
中国では水で心身を清め、自身の代理となる人形(ひとがた)を流し禊祓(みそぎはらい)を行うのが習わしでした。
日本では流し雛などがその風習の名残となっています。
江戸時代には現在の雛祭りのように、お雛様を飾り女の子の成長を祝うイベントへと変化し、日にちも巳の日ではなく3月3日に固定されました。
お雛様を飾らなくても、この時期は厄払いを兼ねて桃の花を飾り季節の和菓子などを召し上がるとよいかと思います。
年中行事を楽しみながら、心豊かな時間を取ってくださいね。
今月は冒頭で暦と農業の話をさせていただきましたが、社日はそんな農事暦の一つです。
社日とは土の神様(土地の神様)を祀る日で、年に二回、春分の日と秋分の日に近い戊の日があてられています。
春の社日には豊作を祈願し、秋の社日には収穫に感謝します。
氏神様がわかっていればそちらに行かれるとよいですが、わからなければご自宅の近くの神社でもよいと思いますので、日ごろの感謝をお伝えしに行かれるとよいと思います🙏
春のお彼岸ですね。
雛祭りに雛あられを食べて、お彼岸には牡丹餅を食べる。
3月って嬉しいですね😋
学校を卒業する方は、卒業式で貰った紅白饅頭も食べるかもしれません。
さて、ただ美味しいお菓子を食べるだけではなく、お彼岸にはお墓参りにも行きましょう。
お彼岸は仏教の行事で彼岸(極楽浄土)と此岸(現世)がつながる期間になります。
今はもう旅立った、会いたかった人とどこかでつながっていると思えるのは、なんだか嬉しいことですね。
暦の吉日はたくさんありますが、数多の吉日の中でも、もっともよいとされているのが天赦日です。
この日は立春からの新しい年になり、最初の天赦日です。
先日、お客様からこのような嬉しいご感想をいただき、改めて目に見えないものの大切さを感じました。
天赦日はパワフルな日ですので、この日にお作りしたお茶は、贈り物などでもきっと喜ばれるかと思います。
ちなみに、この日の九星が相生となるのは、一白水星さん、四緑木星さん、九紫火星さんです。
また、この日は三碧木星の日ですので、三碧木星さんはエネルギーの強い日となり、お勧めです。
次回の天赦日は6月10日と少し先ですので、よろしければこの機会にご利用ください。
それでは、今月も吉日のお知らせをお送りさせていただきました。
この3月も皆様に良い毎日でありますように。
ありがとうございました。
暦のお茶 烏兎